雨の日の憂鬱

 

2つ前の記事で雨が嫌いだという話をした

 

しかし雨の日のサッカーは好きだ

ピッチコンディションが晴れの日とはまるで違う

 

何があるかわからないからおもしろいのだ

 

昨日の大宮戦は本当に何があるかと はらはらした

 

試合開始早々にキーパーが滑った時はどうしようかと思ったし、思うようにパスをつなぐことができない場面では何度もおしい!と思ってしまった

 

自分たちの思い通りにサッカーができないのは選手としても監督としてもしんどいと思う

 

雨の日に とある高校のサッカー部の練習を見に行ったことがある

 

監督は雨の日のサッカーをしろ、とひたすらに言っていた

 

その監督は晴れの日と雨の日の自分たちのサッカーをつくっていたのだと思う

 

雨の日はアイデア勝負だと思う

思うようにいかなくてあたりまえ、自分たちも相手も同じ状況だ

 

雨を味方につけてこそ本当に強いチームになれるのではないか、とさえ思ったりもする

 

だから雨の日のサッカーは好きだ

 

家を出てから試合が始まるまでは憂鬱で仕方がないのだけれど。