kike
KOTORIの1st full albumのタイトル
kike
随分と強気なタイトルだなぁと思っていた
アルバムのジャケット写真はボーカルの横山さんだ
すごく素敵なジャケット写真で買う前からわくわくしていた
待ちに待った発売日の前日
6/6にフラゲしてきいた
正直前作の『tokyo』の方がよかった
もっと言えば私は『大人』の方が好きだ
このアルバムには『大人』に収録されていた 彗星という曲が録りなおしで入っていた
最初の出だしからもうびっくりだ
私の知っていた彗星とは違い、なんかまとまっているというかなんというか
うそでしょ?って感じ
『tokyo』を聴いた時に、19歳を聴いて思った感情と同じ感情になった
言葉が足りず申し訳ないが、いい意味でも悪い意味でも変わった
ほかの人がどう思ったかはわからないし、こっちの方がいいと思う人もいるだろう
わたしは再録の当たりに出会ったことが正直ない
結局『kike』で良かったなと思う曲は素晴らしい世界とBlueだけだった
前よりも歌は上手くなっているし楽器も無駄がない
まとまりがある
でも私は『大人』には他にはない温かみを感じたしかっこいいと思っていた
kikeという強気なタイトルでハードルが上がっていたのかもしれない
だからこそ少し残念だった
ライブでは前と変わらず熱い演奏をしてくれる
KOTORIには 爽やかな音楽より温かみのある日常に寄り添うような音楽の方が似合っている
少なくとも私はそう思う
それでもKOTORIを好きなのは初めて見た時の衝撃を忘れられないから
いつまでもかっこいいままで
初めて見た時のあの衝撃をもう1度
お次はツアーで会いましょう